昨日で疲れた体を引きずって…
日付
2021年8月22日
メンバー
ソロ
天候
山行当日の天気図
実際の天候は
山域の西半分はガス、東半分はガスなし。
2200mより下はガスなし。という感じ。
アクセス
車でアサマ2000ビジターセンター駐車場まで。
スタートが2000mというチート。
装備
- ベースレイヤー : Rab hoody
- ミドルレイヤー : Karrimor pertex quantum air
- アウター : mont-bell トレントフライヤー上下
- パンツ : Montura
- 帽子 : sunday afternoon adventure hat
- 靴下 : Merino
- 手袋 : 作業用ウレタン軍手
- ザック : Exped BlackIce 30L
- ブーツ : ツオロミーブーツ
エネルギー
水分500ml+お茶500ml+スポドリ500ml、パン1
地図・標高
最高点の標高: 2521 m
最低点の標高: 1971 m
累積標高(上り): 1469 m
累積標高(下り): -1468 m
平均ペース: 3.11 km/h
総所要時間: 05:59:24
コースタイム
コースタイム
車坂峠 0553 − 0646 トーミの頭 0653 − 0721 湯ノ平分岐 − 0733 賽の河原分岐 − 0812 立入禁止告知板 − 0826 前掛山 0829 − 0845 立入禁止告知板 − 0913 賽の河原分岐 − 0930 Jバンド取り付き 0932 – 0943 Jバンド 0950 – 0952 鋸岳 0954 – 0956 Jバンド – 1007 虎ノ尾 – 1019 仙人岳 – 1031 蛇骨岳標柱 1032 – 1036 蛇骨岳 – 1054 黒斑山 – 1108 トーミの頭 1110- 1152 車坂峠
コース状況
車坂峠 – トーミの頭 : 樹林帯が涼しくて気持ち良い。崩壊地とされているところは迂回路あり問題なし。
草すべり : 悪路、滑ると危ない。
湯ノ平 : 走れてしまう(走ってはいない)。
内輪上り -内輪 : 遮るもののない火山地帯。雨風対策必要。
Jバンド上り : 落石注意。
外輪 : 西側は樹林帯でぬかるみ多し。東側は岩稜帯で転倒転落注意。
ギャラリー
記録
前日の山行を終えて、ここは人が居ないだろうと思われる風呂でささっと汗を流して白馬に戻った。
コインランドリーで洗濯しつつコンビニ飯で夕食。また道の駅に戻り車中泊。
人との接触なし。地元の美味しいものを食べたいがここは我慢。
寝ながら行き先を考える。
比較的天気がマシそうでスキーで行くことがない名山。白馬から簡単に行けるところ。
餓鬼岳と浅間山が候補に上がった。
前者はどうせなら唐沢岳も踏みたい。今日の明日ではそんなに一日で歩けない。体力の低下は顕著だ。
ということでお気楽百名山として浅間山に行くことにした。火山警戒が下がっている今のうちってのもある。
モチはあまりないので(笑)、2000mスタートのチート登山。
ただししっかり楽しみきらないといけないので、今のピークである前掛山だけでなく外輪もしっかり回ろう。
3時に起きて移動。国道19号線が工事中とかでものすごい迂回路で山道を走った。疲れた…
2000mに着いたら寒いし雨は降ってるし、あぁ今日もただのピークハントなのね…と諦めて準備してスタート。最初から上半身は雨具着用。
雨雲レーダーでは本降りは無さそうなのが救いだった。
表コースにはガイドツアーが入っていて人が多そうだっだのと稜線は風に吹かれそうなので、風下の中コースから登る。
人は数人しかいないし樹林内は雨風少ないし快適だった。
外輪に出ると同時に雨風。ガイドツアーに追いついてしまい後ろは歩きたくない。
幸い彼らはトーミの頭で止まったので、ここで抜いて湯の平に素早く下降。ここはお花畑が素晴らしかった。
降りてしまうとまた雨風は緩くなり、樹林を抜けるまで快適。
その後も登り負荷が増えるにつれて風が強くなり体は熱くならず快適。
前後に同じペースで歩く方々が居たので、お互い牽制しつつ(笑)、内輪⁈まで休まず登った。
避難ブロックから先は爆風。と言っても冬なら当たり前の程度ではあるが。
霧が雨混じりだったので雨具を着用して進んだ。
安定のガスガスで何にも見えない。少し高度を落とすとようやく外輪の東側半分だけ見えた。
長居せずにシェルターに戻った。パンを一つ食べて下山。
ツアー客とすれ違った。
Jバンドに向かう。中々の壁に見える。
ここで使わずいつ使う。メットをかぶってストックを仕舞い、手で登るモードに切り替えた。
気合を入れたがそれほどの場所はなかった。
稜線でまた風に吹かれる。
東端まで行くと鬼押出が見えた。
あそこに観光で行ったのは一人目の娘がやっと歩けて二人目がおんぶや抱っこの時だった。そんな彼らも大学生。時が過ぎても溶岩は変わらずそのままだ。
まさかこちら側から溶岩を眺める日が来るとは思わなかった。
以後はひたすら外輪ピークを超えていく。
時折ガスが薄くなって前掛山やら浅間山本峰がうっすらと見える。くっきりと見えることはついぞ無かった。
そういう意味では浅間山荘からもう一度登る理由はあるかもしれない。今日は楽しすぎたしな。
下山しうまい蕎麦でも食べたいところだが、グッと堪えてコンビニで適当に飯を購入。他はどこにも寄らずに直帰。
本当は懐古園に行きたかったのだが、またの機会にしよう。
小諸なる古城のほとり…
遊子たる我が、詩の如く再訪するならやはり残雪期かな…