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白馬岳大雪渓

シーズンラストは近い。板納めになるか…?

日付

2022年5月29日日曜日

メンバー

Hiroさん、Kさん、Sさん、Nさん、Mさん

天候

山行当日の天気図
実際の天候はずっと快晴!

アクセス

車で猿倉荘駐車場まで。登山口駐車場は満杯で道路に溢れていた。

ウェア

  • ベースレイヤー : Rab pulse hoody
  • ミドルレイヤー : Patagonia capline 4
    使わず
  • ウィンドシェル : Karrimor wind shell pull over
  • アウター : mont-bell ダイナアクションパーカ、ライトアルパインパンツ
    小屋からピーク・滑走で使用
  • 帽子 : mont-bellジオラインクールメッシュキャップ
  • 靴下 : mont-bellトラベラー五本指
  • 手袋 : ワークマン薄手軍手 → BD waterproof overmittsをadd-on → mont-bellアウトドライアルパイングローブ

装備

  • ski : Voile V6 BC 163cm 126-96-108
  • binding : Dynafit speed radical
  • boots : Dynafit tlt speedfit pro
  • pole : BlackDiamond carbon wipet
  • シール : G3 alpinist plus grid
  • ザック : BlackDiamond cirque 45L
  • Dynafit ski crampon 90
  • ゴーグル : SWANS ROVO-MDH-CU SMBK
  • アイゼン : Petzl leopard leverlock
    小雪渓から小屋まで使用
  • ピッケル : なし
  • ビーコン : Mammut element barryvox
  • プローブ : K2 probe alu230
  • ショベル : Ortovox professional light
  • エマージェンシーその他
    細引・下降器・引き上げ用ガチャ・ツェルト・SOLビビー・針金・結束帯・ダクトテープ・簡易シーネ・非常食

地図・標高

合計距離: 13203 m
最高点の標高: 2930 m
最低点の標高: 1233 m
累積標高(上り): 1738 m
累積標高(下り): -1738 m
平均ペース: 2.78 km/h
総所要時間: 08:31:06
Download file: 20220529白馬岳大雪渓.gpx

EK度数

(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 37

コースタイム

猿倉荘 06:47 – 07:54 白馬尻荘 – 07:56 白馬尻小屋 – 09:39 岩室跡 10:07 – 10:25 避難小屋 10:27 – 11:49 白馬山荘 12:30 – 12:48 白馬岳 12:56 – 13:06 白馬山荘 – 13:39 避難小屋 – 13:42 岩室跡 – 14:11 白馬尻小屋 – 14:11 白馬尻荘 14:22 – 15:07 猿倉荘

コース状況

猿倉荘 – 白馬尻小屋前 : 林道はほぼ雪なし。水線一つ越えたあたりから雪が出始めてしばしツボで進む。帰りは踏み抜きトラップ多数。登山靴をデポしてスキーに換装。
白馬尻小屋前 – 1700m付近 : 比較的デブリ少ない縦溝斜面を歩く。ストップスノーかつ縦溝で滑走は苦行。
1700m付近 – 岩室 : 落石多数の地雷地帯、時折小石が落ちてきたり転がっている石が動いたりした。岩を踏まないように斜面を選んで滑るが板には多数の傷が…
岩室 – 白馬頂上小屋下 : 急登。シートラアイゼンに換装しトレースのステップをありがたく用いて登行。緩くなったところでChikauさんとKさんはまたシール登行に変更。他はシートラで進んだ。程よいザラメ斜面。
白馬頂上小屋下 – 白馬山荘 : 斜度はゆるくなる。稜線の登山道はすでに雪なし。雪をつないで小屋右から登りあげた。
ザラメの下に硬い部分があり時々ガリッとくる。
白馬山荘 – 白馬岳 : 登山道に雪なし。スキーはデポしてブーツで登下降。

消費フード

  • オレンジジュース800ml
  • お茶600ml
  • おかき
  • トレイル用クッキー3枚
  • パン1.5

ギャラリー

記録

さるクラブの山行にお邪魔させてもらった。
山スキーを始める切っ掛けの一つでもあったブログを書いていた方が参加していたクラブ。
出会いと出会いが奇跡的に重なり、その主とは何度か山行を共にさせてもらう幸運を得た。素晴らしい体験を共有でき一生の財産になった。
その方との体験を更に積み重ねる機会は失われてしまったが、さらに出会いをいただきクラブの山行に時折参加させてもらっていた。
間を取り持って下さったHiroさんと懐の広いクラブの方々には感謝しかない。

昨シーズンから環境を変える必要を感じていたので、一期一会を大事にしようと今回の山行中にクラブへの参加を申し込ませてもらった。

いつ切り出してもよかったのだが、やっぱりその瞬間はピークがふさわしいだろう。先行するKさんに追いついてピークで申し入れた。
中年のニューカマーで申し訳ないですが、快諾いただきただただ感謝。

ずっとモヤモヤしていたことが解決してすっきり。
環境の変化にアジャストして更に山を楽しみたい。

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