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Rock & Snow 冬号

Instagramで微妙に繋がっているfushikiくん(https://instagram.com/ryotaro_fushiki?igshid=YmMyMTA2M2Y=)の投稿に今期のRock & Snowに記事が載ったと書いてあった。あぁあの医王山から白山の記録だなとピンときたので買ってきた。

特集は「山岳滑降の現在形 2022」。

ぶなの会の三浦氏やぶなの会・遅刻軍団の服部氏のエクストリーム系の滑降記録、Tomahawk氏の総合格闘技的なスキーツアー、fushikiくんの医王山から白山縦走、これまた初滑降の石狩岳東面の記録紹介。
最初の二つは1月に発売される「中部山岳スティープスキー100選」という本の一部らしい。

いくつかはヤマレコで見つけられる。
遅刻軍団のものは雨飾山 前沢奥壁ダイレクト 左ルンゼ/右スラブ滑走 (仮)
Tomahawk氏のものは奥利根横断・戸倉-平ヶ岳-巻機山-清水
fushikiくんのものは医王山ー白山縦走(白山北方稜線)

スキーで楽ちんに登れればいいじゃんくらいな感じだしスキーヤーではないので、初滑降とかそういうのには全く興味が無い。
もちろん急な斜面怖くて入れないし。

Tomahawk氏は昨年にも遥かな尾瀬と称して平ヶ岳ワンディをしていたが、その次の試みとしての横断だったか。この辺りの「横断」は一つのテーマのようで、記事にも記載されていたが「山スキー百山」に奥利根横断のページがある。
今年越後駒ヶ岳と平ヶ岳に夏季に登ったが、確かにこの山域は著名な山の間はそんなに遠くはない。しかい間の奥深い山々をつなぐ山行記録は少ない。
地図の上で線を引くだけならできるが実際に実行するのは知識と経験と体力と…と条件はとっても厳しいだろう。

fushiki君のものは地元民としてはとても魅力的で興味を惹くもの。
縦走は無理でも加賀富士の名前も持つ大門山とか奈良だけには石川側から登りたいと常々思っていて、いつか実行してみたい。その意味でとても参考になる記録だった。

座談会も記事になっていた。
これがまた面白い。
各自の経歴・趣向の話。山スキーは滑降系なのか水平系なのかといった話題(水平系という表現が気に入った。そういう意味では自分はまごうことなき水平系。)。
ついで山行記録の表現方法とこだわりなど。

山スキーをする人ならぜひ読んでほしい内容だった(山渓の回し者ではないので念のため!)。

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