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豊吉川 蛇尾谷遡行

遡行とは大げさな河原藪歩き。

日付

2023年9月24日日曜日

メンバー

ソロ

ウェア

  • ベースレイヤー Rab pulse hoody
  • パンツ Montura
  • ミドルレイヤー Rab alpha flash jacket
  • アウター mont-bellトレントフライヤージャケット・パンツ
  • 帽子 Patagoniaダックビルキャップ
  • 靴下 injinjiショート薄手メリノに沢用靴下
  • 手袋 ワークマン薄手軍手
  • シューズ mont-bell沢靴(ラバー、aqua glipper)

装備

  • Backpack exped BlackIce 30L
  • ストック Black Diamond
    distance carbon FLZ
  • 湯沸かしセット
  • φ8.5mm x 30mmダブルロープ1本・5.5mmケブラーロープ7.5m・アルパインヌンチャク(ケブラーロープ3、ダイニーマ3)・テックウェブスリング240・ナイロンスリング120×2・下降器・トライカム・カム3
  • ツェルト・ペグ
  • 簡易シーネ・テーピング
  • 非常食
  • バッテリー・ケーブル各種
  • ヘッドランプ(Petzl swift RLバッテリー×2、bindi)

地図・標高

合計距離: 11065 m
最高点の標高: 921 m
最低点の標高: 399 m
累積標高(上り): 1122 m
累積標高(下り): -1123 m
平均ペース: 3.04 km/h
総所要時間: 05:54:06
Download file: 20230924蛇尾谷.gpx

EK度数

(距離km + 登り累積標高差m ÷ 100 + 下り累積標高差m ÷ 200) = 22

コースタイム

医王山ビジターセンター 08:33 – 09:13 三色泉 09:23 – 10:01 三蛇ヶ滝 10:35 – 10:45 豊吉川徒渉点 10:46 – 12:37 蛇尾山 12:38 – 12:54 白兀山 – 12:57 小兀 – 13:16 覗乗越 13:17 – 13:35 大沼 14:02 – 14:24 医王山ビジターセンター

コース状況

三色泉‐豊吉川 : 細い沢を下るが急なところなし。苔で滑る。林道からの分岐でクマに唸られた。大沼平はクマの天国だと思う。注意。
‐ 三蛇ヶ滝 : 小滝すらない
三蛇ヶ滝 : 登山道で巻く。巻き終わると落口への下降点が明瞭。灌木を掴んで3−4m降りる。下からは見えない釜が2つ見える。
三蛇ヶ滝‐登山道渡渉点 : 斜めに断層が走るような段差が一つ、2段4mほどの滝が一つ。登れる。
渡渉点-680m滝 : 小滝が時々。
680m滝 : 左からなんとなく登れそうにも見えるが、プロテクション・ハーケンと確保必要そう。右手前から巻けるが、出だしは濡れた草付きで滑落注意。ランニングを取ろうか迷ったが、そのうち以後灌木を掴んで進めるようになり滝上に出た。沢への下降は灌木を掴んで容易。
分岐 : 右は白兀山と蛇尾山の鞍部にでる。左は道路に出て夕霧峠。左が普通なのだろうか。大岩の上で分岐している。滑らないがホールドも無く上がるのは苦しい。右の草付きと灌木を掴んで何とか右の沢に入るが、枯れているし土砂堆積がひどい。両壁は脆くて掴めるのはすぐ切れる草だけ。進むとハマりそうだったので少し戻って左岸の斜面に上がった。30mほど灌木を掴んでモンキークライムして緩やかな斜面に出た。残り70mを藪こぎして登山道合流。
分岐で左だったか…

消費フード

  • フルーツジュース600ml
  • 水600ml
  • しょうゆカップ麺小
  • パン1

記録

朝まで当番で早出無理。お茶濁し的に医王山に向かうことにしたが、どうせならあれこれ試してみようと思い、いろいろガチャ類を担いでいった。

集落の上から入渓する記録(モンタナくん)もあったが、長すぎて時間が足りない。
地図を眺めて、三色泉から流れ出る水が豊吉川に合流するはずと向かった。
うまく下降して豊吉川に入れた。

三蛇ヶ滝まではただの河原歩き。小滝すらない。チャプチャプ水遊び。
三蛇ヶ滝は登山道で巻く。

三蛇ヶ滝の上でまた川床に降りて、懸垂と「懸垂停止からの登り返し」の手順確認。スムーズにできない。ダイナミックロープは伸び縮みして登り返ししにくい。これは自宅でロープ垂らしても距離が短いから分からないことだな。

プロテクションを噛ませてみるような斜面もなくただの重りになってしまった。せめて680mの滝の巻きでランニングでも取ってみるべきだったか。
680mの滝上からロープを垂らして懸垂からの登り返しをしようかと思ったが、信用に足る支点が取れずやめた。

あとは藪こぎ遡行。最後の二股右折部は左折が正解だったような気がするが、その後の脱渓判断は良かったかな。

しかしいろいろ持っていくとなんと重いことか。かと言って何が起こるか分からないので装備を削るのも難しい。なにも危ないところが無いことが分かっている今日のような沢ならいいが、ガチで沢に入るとなるといろいろ必要で大変なんだろうな…

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