5月のこと。コロナ禍真っ盛り。
backcountry.comを見ていたらセール品にDynafit TLT speed fit proが40% offで出品されていた。
TLT8 expeditionは30%引きでどちらにしようか迷ったが、重量は同じでもspeed fitの方が剛性がある。また、前にもコバがありワンタッチアイゼンが使える。ただし滑走時のロック機構はTLT7相当。route581さんによればバックル破損に注意を、とのこと。
さるショップでDynafitのブーツは色々ためし履きしてあったので、サイズは分かっている。
迷わずポチった。
ただし送料99ドル、関税などで100ドル。結局75000円ほどになっている。日本の定価は11万円(税込み12万1000円)なので39% off。シーズン末の激安ショップなら同じくらいの値段になるのかも。
届いたものを試着。
サイズは問題なし。Scarpa maestraleと比べて片足で400g軽い。片足につきペットボトル1本ずつ軽くなるって素晴らしい。
その代わりシェルはmaestraleに比べると柔らかく薄い。脛のサポートも低く安定感としてのサポートは少なそう。カリカリ斜面をきっちり踏み込んでエッジを効かせるという作業は難しいのではないだろうか。自分の体重でフルに踏み込んだら剛性は足らなさそうだ。脱力した滑りにしないと。
ちなみにビンディングは全く合わないので、位置をずらす必要あり。これを機会に一部の板をインビス化した。